| 書名 | リンク | 著者 | 分類 | 寸評 | |||
| 1 | 人月の神話−狼男を撃つ銀の弾丸はない | Frederick P. Brooks Jr. | 開発全般 | もし読んだ事がないというなら今すぐ買いに行くべき必読の書。特にマネージャー級で読んだ事が無いと言うならば、今すぐこっそり買いに行ってほしい。 1975年にかかれているにもかかわらず、内容は今でも新しい。「ブルックスの法則」「銀の弾丸」という言葉を聞いたことがあると思うが、それらはここからきている。 | |||
| 2 | プログラミングの心理学−またはハイテクノロジーの人間学 | Gerald M. Weinberg | 開発全般 |
この業界、コンピューター技術に夢中になりがちであるが、昔も今も、結局は人間が作っているという事実だけは変わりが無い。技術的には進歩したと思うのだが、(この業界における)人間系の科学−つまり、社会学とか心理学とか−は進歩したのだろうか。一読すればすぐわかるが、書かれた時代はは大変古い(なにせパンチカードを使っているのである)が、その内容は、(これまた)今でも新しい。 ただし、本の虫の私としては、25周年版よりも、従来版をオススメしたい。ただ、これは装丁とかフォントとかの、本題とはあまり関係ない部分です。 | |||
| 3 | デスマーチ−なぜソフトウェア・プロジェクトは混乱するのか | Edwerd Yourdon | 開発全般 |
このタイトルをみて「ドキッ」っとする人は多いはず。友人の一人は、「無縁で居たいね」と語ったが、私は身につまされて思わず買ってしまった。 オススメは、序盤で展開される、デスマーチプロジェクトの定義、発生原因、そして分析。とくに、(アメリカの)読者からのE-Mailの引用が趣を添えている。(序盤だけでなく、中盤や終盤も面白いんだけどね。) 業界でよく聞く、「デスマーチ」(あるいは「デスマ」)は、この本が出典。 | |||
| 4 | ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 | Tom DeMarco & Timothy Lister | 開発全般 |
読め。まぁ、読め。 とにかく読め! | |||
| 5 | The Bug | The BUG(ザ・バグ) | すずきひろのぶ・かとうみつあき | 入門 | 楽しく読めるエッセイ集(?)。でも内容は大変充実している。これまで挙げた本がとっつきにくいのなら、これからはじめてみてはいかがでしょう。 | ||
| 6 | ソフトウェア開発のダイナミズム | ソフトウェア開発のダイナミズム | Jim McCarthy | 開発全般 |
先のF.BrooksがIBM-360の開発マネージャーなら、こちらはMS-C++の開発マネージャーである。もう一つの共通点は、ともに挿絵が美しいと言うことである。 内容のほうは、システムの誕生から出荷まで、順を追って解説され、中には大変身につまされるものも多い。開発のどのフェーズであろうと、苦しいときに助言を求めたくなる本。 | ||
| 7 | コンサルタントの秘密 | Gerald M. Weinberg | 問題解決 |
「コンサルタント」というと仰々しいが、「問題解決」という問題を説くための方法。 そこに潜む諸問題を丁寧に、しかも楽しく解説してくれる良書。ぜひご一読を。 | |||
| 8 | コンサルタントの道具箱 | Gerald M. Weinberg | 問題解決 |
上の「コンサルタントの秘密」をさらに推し進め、そのために必要な道具立てを解説。 問題解決に必要な心構えを説く一冊。ご一読をオススメ。 | |||
| 9 | ゆとりの法則 | Tom DeMarco | 開発全般 |
「ピープルウェア」の続編といえば、続編。 "アジャイル"な組織を作るための背景がここにある。ただし、本文中では"アジャイル"は殆ど触れていないが、それはきっと、 "アジャイル"が世に広まる前の本だからでしょう、きっと。 (アジャイル本も紹介したいのですが、それは私の読了後に。) | |||
| x | 月曜日は土曜日に始まる | 月曜日は土曜日に始まる―若い科学者のための物語 | A. & B. Strugatskii | SF文学 | 全然関係無いけど、この一言を書きたいために載っけました。 「プログラマー不足で連中は甘やかされているから、ろくなのはいやしない。こっちに用があるのは、ちゃんとしたまともなやつだ」「なるほど、そいつは厄介だ」 −これ、1964年のソビエトSFなんですが、今の日本との違いはあるでしょうか? | ||